春休み最後の日曜日の10日、子供たちが通う日本語学校で、義援金を募るチャリティーイベント「かえる」が行われた。私は折鶴コーナーと「Pray for Japan」の係りの一日お手伝い。折り鶴は、"Students Rebuild"という団体が、一羽につき2ドルの義援金を日本に送ってくださるそうで、10万羽まで(つまり20万ドル)受け付けている。(4月15日で締め切り、46万羽以上を受け取ったそう!)今日折った鶴は、その団体へ送ることになっており、日本人はもちろん、折り紙を折ったことのないアメリカ人の方もたくさん折って下さった。学生時代に日本に住んだことのあるというリアムの学校のお父さんが、ボランティアにいらした。朝、他のボランティアの方から折り鶴を初めて習った彼、何羽か折るうちにすっかり自分でできるようになり、初心者を指導するほどの腕に!IMG_4517「Pray for Japan」のほうは、大きな模造紙に日本の皆さんへメッセージを書いてもらうというもので、完成品を「Pray for Japan」のホームページに載せていただく予定。大人も子供も、一生懸命メッセージを書いてくださった。BlogPaint他にもラッフル、ゲーム、古本市、バザー、クラフトコーナー、など盛りだくさんのとても楽しいイベントだった。また食べ物コーナーも、オーガニックの菓子パン、カレー、おにぎり、サンドイッチ、お寿司などなど、とても充実していて、大繁盛だった。おかげさまでたくさんの義援金も集まり、サンフランシスコのNGO、JCCCNCを通して日本の被災地の方へ送られる。震災から一ヶ月がたち、アメリカのメディアは日本の地震のニュースはほとんど無くなり、たまに福島第一のアップデートがある程度。でも、アメリカに住む日本人は日本のことを忘れていません!ベイエリアでも週末はあちらこちらでチャリティーイベント、コンサート、バザーなどが行われている。私も、微々な力だけど、これからもできるだけ参加していきたいと思う。大好きな日本のために。。。翌日リアムを学校を連れて行くと、昨日手伝ってくれたアメリカ人パパと日本人ママのSさんが、駐車場で私の車を見て合図してくれた。二人とも「昨日の夜折ったから」と紙袋にいっぱいの折鶴を手渡してくれた。感激。。。この折鶴もあわせて全部で500羽の折鶴をStudents Rebuildへ郵送した。日本の復興を皆が祈っている。

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2011年4月12日(火) 03:00