去年のアカデミー賞ノミネート作品『シリアス・マン』が2月26日からやっと日本公開。 これはコーエン兄弟が少年期を過ごした1967年のミネアポリス郊外が舞台で、コーエン兄弟の父親と同じ大学教授が主人公です。 日本公開が一年も伸びたのは、セリフにイディッシュ語やヘブライ語が混じり、ユダヤ系独特の慣習がテーマと絡んでくるので、日本人にはわかりにくいからでしょう。 明日、金曜日のTBSラジオ、キラキラではこの映画について解説します。

投稿者: ベイエリア在住町山智浩アメリカ日記 投稿日時: 2011年2月16日(水) 08:00