とは目線です。目線と言っても色々意味がありますけど 私が言う目線とは物理的な目線。私は中学3年で身長がストップしました。 最近は骨粗しょう症で縮んだと思いますが中学の時は156cmでした。 じいさんは高校の時から自分は5フィート11インチだと言っております。 つまり180cm。 私と比べると24cm高いわけです。 たったの24cmと思ってしまいますが、これがどうして、違いが大きく現れるのが目線なのです。日本人の私にはアメリカの台所のカウンターは高い、棚も高いので台所では踏み台を欠かせません。 一番低い棚の中を見る時でさえ踏み台に上ります。 当然台所の通路の真ん中に置いている時もあるわけです。 それをじいさんは嫌うんですね~。 見えないから躓いてしまうと言うのですよ。 この白い踏み台が見えないって? 「これがみえないなんてじいさん、あなたの目はどこについているのですか」と言ったら、じいさんは「じゃぁ5フィート11インチになって歩いてごらん」って言うんですよ。私は踏み台にのってじいさんの目線になってみました。するとどうでしょう、世界が違ってみえるのですよ!!! 本当に床が遠くに見えるのです。 たった24cmの差で床がとおおおおくに。 びっくりしましたね~。 こんなに部屋が違って見えるなんて。これで長年の謎が解けました。 一緒に散歩に行くと私は絶対に踏まない犬の糞をじいさんはしょっちゅう踏みつけるのです。 私の目線の方が地面に近いですけど、じいさんの目線は足元にはなかなかいかないのでしょうね。 そして今日も目線の差を感じました。 今回お掃除をするうちに意外な事を発見したのです。 私が絶対に拭くことがない冷蔵庫の上が綺麗だったのです。 じいさんが拭いていたんですね~。 びっくりしてちょっと感心しました。ところがですよ。じいさんは目線の高い事を悪用していることも分かったのです。 ダイニングルームのお茶碗を入れるキャビネットの上に私が見えないことを良いことに一杯物を溜めていたのです。
さぁどうしましょうかね。 見て見ぬ振りをするか、片付けてもらうか。
今日もご訪問有難うございました。
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