リアムの日本語学校のクラスの授業参観日。9月から「1年生」になったリアムの初めての授業参観だった。クラスの内容は、毎回先生が詳しくメールで教えてくださるので、どのようなことを勉強しているかはわかっていたが、子供たちが元気に日本語を勉強している姿を直に見るのはとても面白かった。クラスは8人の少人数。男の子が一人欠席したので、リアムは男の子一人。女の子パワーに負けず、リアムもいっぱい手を挙げて頑張っていた。この日、今までに習った漢字の読みのおさらいがあった。「男子」を「だんご」と読んだリアムに思わずふきだしてしまった私。他にも、お年玉の話が出た時、「私12円もらった!」「私は14円もらった!」「私、金の板をもらった!」と発言する子供たちに、後ろのお母さんたちは笑いを抑えることができなかった。アメリカで生まれて育った子ばかりで、現地校では英語に漬かっている毎日。その中でも日本語を維持していくのは、思っていたよりず~っと困難。リアムやほとんどの子は英語のほうが語彙が多いし、英語で話したほうが、ずっと楽なのだ。日本語学校から一歩でもでると、友達とも英語になっているし。。。でも楽し く日本語を教えたいという先生と仲良しのクラスメートのおかげで、リアムも日本語学校大好きで通っている。日本語学習、4年生までの基本がとにかく大切。そのためには語彙を増やすようお母さんも努力してください、と先生からお話があった。バイリンガルの道、なかなか道は険しいけど、親子ともどもがんばらなくては。

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2010年10月22日(金) 18:47