娘の住む町に行く途中運転中にちょっと胸がわくわくする事がありましてね自分で子供じみて馬鹿みたいと思うのですがこの楽しみ 何度経験しても飽きないのですよ一番良い時間帯は夕方の7時半くらいでしょうかところが最近は色々と都合がありまして午後2時とかになってしまうのですが我が家から高速を北上していくと最初は快晴 カリフォルニア典型のお天気で何の変哲もない青い空が広がっています段々娘の町に近づいてきますと向こう側の山のてっぺんにへばりついた雲が見え始めるのです海からの冷えた空気がこの山に沿って上がってくると内陸の熱に接してこんな雲を作るのですフェーン現象っていうのかな
段々近づいてくると不気味になってきますのよ丁度ハワイのサーフィンをするような高波がぐわ~っと押し寄せているように見えるのですよ私には
こちらは晴天であちらは凄い雲雲の下に突入すると温度は急激に下がります高速道路の先がこの雲の中に消えている時はもう大興奮ですよ!波の中に飛び込んでいくような気持ちになってね
そしてこれが夜だったらもっとスリル満点でこの雲に突入したらどうなるのかといいますと特にどうってことないです
大抵はただ上に雲があるだけスリルを感じるのは突入寸前までですが夜で暗かったりすると雲の波がもっと異様に見えて突入後は霧が出ていたりしますいつか夜の怖い写真が撮りたいと思っていますがじいさんが運転してくれる時だなじいさんは滅多に娘のアパートにはついてきませんからなかなかチャンスがないのですこの雲が見えるところに展望台がありいつ行っても数台の車が止まっているので私みたいにこの山にカーペットを投げかけたような雲形成に興味を感じている人がいるのかもしれません。
これは内陸の温度が高い夏だけの楽しみです。
今日もご訪問有難うございました。
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