昨日はシリコンバレー、快晴、気温16度。夜からお天気が崩れる予報なのに信じられないような空でした。今満開の花はモクレンです。 英語でマグノリア(magnolia)と呼ばれています。
この花は全開しないで散ってしまうんですね。
これをみていつも思い出すのが「マグノリアの花たち/Steel Magnolia」という映画。 2003年の12月、父が亡くなり、半年後6月には父の後を追うように母が亡くなりました。 母の四十九日を待って一人で実家に残っている時、この映画をみました。 NHKのBS放送でした。 アメリカ南部の町にある小さな美容院で出会った女性達6人の友情物語です。 その中の一人母マリン(サリー・フィールド)の悲しみのあまり怒り狂うシーンが両親を亡くしたばかりの私の悲しみと重なり、誰も居ないし、私は大声を出して泣いてしまいました。 でもその直後のあまりにも突拍子もない展開に私はお腹をかかえて大笑いしてしまいました。 人間はこんな映画を見て、悲しい時にもこんなに大笑いもできるんだと思わせられたとても心温まる映画でした。 両親を思いながら大泣きして、同時に泣きながらお腹を抱えて笑ったのは初めての事でした。 その時にマグノリア(magnolia)がモクレンだと初めて知りました。可憐なマグノリア、だけど鋼鉄のように強いマグノリアの花たち、Steel Magnolias.映画:マグノリアの花たち、Steel Magnolias
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