水曜日、朝起きると耳が痛い、とリアム。学校を休ませてドクターに連れて行くと中耳炎と言われた。飛び込みだったので、いつも診てもらうドクターではなく、「この子は喘息の気があるので、風邪をひいたら吸入をすぐに始めるように」と強い口調で言われてしまった。それにしても、風邪がとても流行っている。担任の先生の話だと、毎日3-4人休みだとか。リアムは熱はないのでH1N1ではないと思うが、先生も「皆咳をしているわ。こんな年は見たことがない」とおっしゃっていた。金曜日から一週間Thanksgivingで学校が休みなので、木曜日の朝はクラスでThanksgivingの朝食パーティーが予定されていた。リアムは出席できなくってとても残念がっていた。吸入のせいか、家で2日間おとなしくしていたせいか、大分咳は良くなり、夜は予定していたショーンの学校のイベントへ出かけた。今週はアメリカの大学ではInternational Edcation Weekで、留学生オフィスで働くショーンはまるで日本のサラリーマンのように朝から夜遅くまで働いていた。木曜日の夜はそれを締めくくるInternational Nightだった。留学生の踊りや歌、地元の太鼓グループやフラグループ等がステージで演奏し、観客はThanksgivingの夕食を食べながら、目もお腹も楽しんだ。最初は「10人くらいしか来なかったらどうしよう」と言っていたショーンだが、120人くらい入るカフェテリアの椅子が足りなくなるくらい、生徒やスタッフが集まり、ショーンもびっくりしていた。ママ友2人も、フラダンスで出演。軽やかにフラを踊る姿に、いつもとは違う友達の一面を見て、改めて尊敬!最後のアフリカの踊りの時は、タンザニアから来たかわいい留学生に手をとられてステージに上げられたショーン、面白いダンスをして笑わせてくれた。2時間ちょっとの間、リアムは飽きることなく、数々のパフォーマンスを楽しんだ。リアムにも、異文化を尊重して、自分とは違う文化を楽しむことのできる心を育んで欲しいと思う。
投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2009年11月19日(木) 22:18- 参照(261)
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