最近気泡があってクープも開いたハース系(hearth)パンが焼けるようになったものですから天狗のようになってしまって、図々しくも作り方などを書いたりして、毎日毎日焼いていましたら、じいさんから「フランスパンはもう飽きた!」と言われてしまいました!「又全粒粉の食パンを食べたい」などと言うものですから久し振りで全粒粉のパンを焼いたわけです。そしたらこの食パンがまぁ~釜伸びが全然なくて、膨らみも悪くて硬いのです! 最終醗酵に何と!30分のところを2時間もかかったのですから。流石に鈍感なばあさんも2時間醗酵はあり得ないと思いましたね。 醗酵が悪いって事はイースト菌が古い!!! ってことですね。Costcoで大袋を買うのでややもすると3年越しのイーストが残っていたりするものですから!
そして昨日は古いイーストは捨てて新しい元気一杯のイースト菌でフランスパンを焼いたのです。 そしたらまぁ~その元気の良いこと! 成形中の生地にも弾力を感じるし、これなら最高の出来になるだろうとわくわくで焼成中もオーブンを覗いていたらクープも満開!粗熱が取れるのを待つのももどかしく、ナイフを入れてみると気泡がない!!!全く無いのだ!
今まではこんなだったのに…
理由はイースト菌しか考えられません!ばあさんの仮説を立てるとフランスパンには古いドライイーストが良い古いドライイーストは元気がない元気がないドライイースト=醗酵力がない醗酵力を落とす為には元気なドライイーストの時は量を減らすとなったわけです。食パンの時に30分醗酵が2時間かかったと言うことは、1/4かそれ以下の力しかなかったと言うことですから、小さじ1/2の量であれば小さじ1/8のイースト菌を入れたら良いはずです。今朝は小さじ1/8弱のイースト菌で作ってみましたら一応成功!
気泡は焼き温度だけでもなかったのですね。 イースト菌の強さでこんなに結果が変るとは! 結果、元気なイーストなら小さじ1/8が良いと思いました。 それでこの前の作り方はイーストの分量を書き換えておおきました。 未熟なレシピで申し訳ありません。 次回はもっと減らしてみようかと思っています。 私にとっては貴重な体験でした。 神様が古いイーストを私の台所にそ~っと残していてくださったような感じがしました。 食パンを作った直後に捨ててしまったのですが。
気泡がなかなか出ないと思っていらっしゃる方、イーストを少し減らしてみるのも一策かもです。 そしてイーストに力がなくなったらフランスパン用にすると良いです。小さじ1/2の分量でいづ吉さんが作って下さったパンも私のとそっくりのパンに焼けています。
いづ吉さんのパンクープが開いてとても綺麗に焼けているのですが気泡が出ていないの。 これ私の責任です。
いづ吉さんのパンいづ吉さん、ごめんなさいね。未熟なレシピを載せてしまって。次ぎは小さじ1/8で試してみてください。 次回の結果が凄く楽しみです。ご主人様に宜しくお伝えくださいませ。ちょっと参考になったら↓をクリックして下さると嬉しいです。
今日もご訪問有難うございました。追記:折角エッグノッグの作り方の動画を撮ったので編集してみました。前回のエントリーに追加しておきます。それからMaruさんが又気泡一杯のパンに成功。 その写真はここに追加しておきますので是非ご覧になってくださいね。
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