6月のサンタクララカウンティでの不動産の販売数は一年前の6月と比較して22%減少し、1995年以来12年ぶりという低さを記録した。 しかし、販売された不動産の中間値は上昇を続け、791,000ドルに達した。 不動産価格の中間値を上昇させているのは、一部の好条件の物件の価格が急激な上昇を続けているためで、同時に価格帯の低い物件は値が下がり続け格差が広がっている。 物件の流れについても、東サンノゼ、南サンノゼのエリアでは需要が少なく、いまの購買件数のペースでは現在市場に出ている売り物件が全てさばけるには389日間かかる供給過多状態。 逆にパロアルト、マウンテンビューなどの売れ足の速い地域では36日となっている。
投稿者: シリコンバレー地方版 投稿日時: 2007年7月23日(月) 09:36- 参照(416)
- オリジナルを読む