前回の続き。サンノゼの自宅に居ながら日本のテレビ番組を楽しむために立ち上げた「かも鯖」が使っているソフトウェアを紹介します。

■Windows XP Professional

■テレビチューナーを操作(予約・録画)するソフト(CanopusでいえばFeather)

が要るのは当然として、それ以外に次のソフトが必要になります。

■FTPサーバー
FTPでダウンロードするために、サーバー側で動かしておかなくてはいけないソフト。
例えばこういうページが参考になります。
FTPサーバ選び
かも鯖はFTPサーバーソフトとしてMoreFTPdを使っています。

ダウンロードする方(サンノゼ側)のパソコンには、FFFTPのようなFTPクライアントソフトを入れて、次項のホスト名(あるいはIPアドレス)を使ってかも鯖にアクセスし、見たいテレビ番組(録画した動画ファイル)を選んでダウンロードします。

■ダイナミックDNS
遠隔地のパソコンにアクセスするときは、そのパソコン(厳密にはルーター)に割り当てられた、世界にひとつしかない番号(xxx.xxx.xxx.xxxの形式のIPアドレス)を使いますが、その番号を覚えるのが面倒なのと、その番号自体が時間が経てば変わってしまうこともありますので、IPアドレスの代わりにwww.xxxxx.comといったホスト名を使います。
ホスト名とIPアドレスの変換をしてくれるのがダイナミックDNSのサービスです。IPアドレスが変われば、ダイナミックDNSのサービスに変わったことを伝えなくてはいけません。
かも鯖ではddo.jpの無料サービスを利用させていただいています。

ddo_logo.jpg
■Dice
さきほど、IPアドレスが変われば、ダイナミックDNSのサービスに変わったことを伝えなくてはいけません、と書きましたが、それを自動でやってくれるソフトがDiceです。

■IPアシスト
ダイナミックDNSとDiceが正常に動いていれば、サーバーへは常にホスト名を使ってアクセスできますので問題ないのですが、たまに動作がおかしくなることもあります。そういうときのために、IPアシストを起動、常駐させておくと、IPアドレスが変わったらメールを自動発信して教えてくれます。

■窓の手
Windows XPのリモートデスクトップを使う(遠隔操作「される」側になる)には、パソコンにパスワードを設定しなくてはいけません。そうすると、パソコンの再起動時にそのパスワードを入力しなくてはいけなくなります。再起動するたびにパスワード入力のためにはるばる飛行機に乗って太平洋を渡っていくわけにもいきません。窓の手というソフトを使うと、起動時にパスワードを聞いて来なくするような設定ができます。

これでサーバーの出来上がりです。

server_image.jpg
あと、あったら便利なソフト

■Unlocker
遠隔操作でファイルを送ったり消したりしていると、たまに消そうと思っても消えないファイルが出てきます。Unlockerを使うとそういうゴミファイルを消すことができるようになり便利です。

■DiskWatcher
テレビ番組の録画を続けていると、知らない間にHDDがいっぱいになって、必要な番組を録ろうとしたときには容量オーバーで録画エラーになってしまう、ということもあります。そういう悲劇を避けるため、DiskWatcherでHDDの残り容量をデスクトップ上に表示させておくと便利です。

■WEBサーバー・メールサーバー
せっかく自宅鯖を立てるなら、FTPサーバーだけでなくて、WEBサーバーやメールサーバーを立てたくなります。その話を始めるとキリがなくなりますのでやめておきますが、かも鯖ではWEBサーバーとしてBlackJumboDogを使っています。

これらのソフトはいずれもフリーウェアで提供されています。素晴らしい。

これだけ準備すればテレビサーバーが完成するハズです。お試しください。もし質問等がありましたら、連絡いただければできる範囲でヘルプします。

投稿者: 底値生活 in シリコンバレー 投稿日時: 2007年7月22日(日) 08:00