マイケル・ジャクソンが亡くなり、大原麗子が亡くなったというニュースが入ってきたと思ったら、今度は山城新伍が亡くなった。山城新伍なんて、つい最近までクイズ番組やトークショーやらに良く出ていて、毒舌撒き散らしていたような記憶がある。でも改めて考えてみると、ここ8年間は日本のテレビなんて見ていないんだった。最後に彼の姿をテレビを通して見たのはいつだったのだろう。享年70歳。僕の父親とひとつ違い。そう思うと、まだ亡くなるには早いような。小学校の頃、ニュースで流される訃報は、知らない老人ばっかりだった。でも、最近は「えっ、あの人が!?」と驚くように。この先はもっと驚きが大きくなっていくのかな。小学生の頃、長い夏休み、興味もない高校野球を暇つぶしに見ながら、マウンドに立つ高校球児らをスーパースターのように眺めていた。当時、テレビに出てくる新人アイドルは大人だと思っていた。気が付くと、いつの間にか高校球児もテレビに出てくる若手アイドルも自分より年下。自分も大人なんだよって事実を突きつけられた。近い将来、ふと気付くと、ニュースで流れる訃報はすべて自分の年下の有名人になっているのだろう。「元モーニング娘。の○○さんが今日、午前心筋梗塞のため亡くなりました」「かつてシアトルマリナーズで数々のメジャーリーグ記録を打ち立てた○○選手が、昨晩老衰のため亡くなりました」「ドラマで人気者だった双子のタレント、マナカナの一人、○○さんが亡くなりました」みたいな。ところで、こうしてみると、今の人気のある若い有名人って誰なんだろ?マナカナくらいしか知らん…。ひょうとしてマナカナって既に人気薄だったりするのかな。でも正直なところ、こういった訃報を聞くほどに長生きしていたくないような。もし長生きできたとしても、せめてその訃報の内容は理解できるようになっていたいものです。
投稿者: Franklin@Filbert 投稿日時: 2009年8月13日(木) 16:24- 参照(242)
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