先日書いたiPhone用のMystを終わらせた。まあ、パズルの答はすべて知ってるので、「解いた」というより、ただ「進めた」と言う方が正しい。話はセレーネ、メカニック、ストーンシップ、チャネルウッドの順番で進めた。これは過去何度もプレイした中でだいたい固定された順番である。セレーネはスペースシップの中での音階を合わせるところが面倒。面倒というより微調整がやたらと難しいのが困る。そんなわけでいつも早く始末したいので最初に行くことにしている。マウスの時はまずレバーをつかんで、1音階ずつ上げて行くことができた。しかしiPhoneではこれが「指で触ってドラッグ」になるので、やっかりになりそう。そう思ったが、思ったよりも「微調整」が効くので、1音階ずつ上げることもできた。チャネルウッドは映像と音楽が好きという理由で最後にやってる。メカニックとストーンシップはやる度に変わるかな。どっちが先でもよい。全体的な感想としては、やはりiPhoneの指タッチによる操作がなかなか良かった。残念なのは、本を読む時のインターフェース。本全体を表示すると小さすぎるので、ページをめくるたびにズームしてしまう。iPhoneには指2本でズームする機能があるので、これを使って、ユーザが自分でズームするようにすれば良かったのに。あと、セレーネのレーダー装置のところで、何度かプログラムが暴走してしまった。左右にドラッグするとレーダーが回転するのだが、それを止めることができなくなってしまった。RIVENやEXILEをiPhoneに移植するのは無理かな。前にも書いたことがあるが、自分としてはCGが発達してアバターが出るようになってからのMystはあまり好きではない。やはりMYST、RIVEN、EXILEの最初の3作の世界観がよかった。こういうコンセプトのゲームが出て欲しい。

投稿者: Silicon Valley ... 投稿日時: 2009年5月22日(金) 01:25