先日来苦労していたVHS→DVDプロジェクトですが、少なくとも私よりはAVに詳しい同僚のVに相談したところ、「君のVCR(ビデオデッキ)はだいぶ古いんじゃないか?今どきS-VHSのVCRも数10ドルで買えるし、それ(ダビング)がそれほど大事なことなら、そのためだけにでも1台買う価値はあるんじゃないか?同じソースでもS-VHSから出力するとクオリティがだいぶ違うよ」とのこと。

確かに今まで使っていたVCRは、7年前にtemporaryで買った安物。一理ある、と思って今朝またFry'sへ様子を見に。VCRコーナーに行くと、目指していたものではなく、DVDとVHSのコンボというのがたくさんあった。安いのはダビングができない(DVD recording機能がない)のだけれど、ちょっと上のクラスになるとVHSとDVDの間のダビング機能がついている。それにSONYとかPanasonicとかToshibaとかもあるので信用できそうだし(^^;)。

あのあやしいソフトをこねくり回すよりも、いっそこういうのを買う方が確実なのではないだろうかと思いつつ、悩むこと10分ほど。例のソフトとアダプターでCDは無事作れたんだし、このDVD/VHSコンボではそれはできないし、あれはCDのためだったということで、DVDのためにはやっぱりこれかと決心し、求める機能がある中では比較的低価格なのを1台買っちゃいました。

家にVCRがあって、別に壊れてもいなくて、DVDプレーヤーも別にあるところに、新しいDVD/VCRマシンを買うというのは、うちのおくさまのポリシーには反することだけれど、今の設備では目的のダビングはできないし、なにしろおくさまは今いないし(笑)。

家に帰って、ケーブルTVの機械やその他の機器との接続に悩みながらもなんとかセットアップし、早速トライ。今回はばっちりで、求めていたDVDができました。その後ほぼ1日かけて、6枚のDVDを作成。VHSの質が悪かったためかダビングがうまくいかないテープが1本あったけれど、それ以外はみんなうまくいきました。まだ多少は残っているけれど、最優先と思っていたものはこれで一応デジタル化完了。やったー。

投稿者: A-POT シリコンバレーのバ... 投稿日時: 2007年7月7日(土) 22:13