ショーンの同僚のCとだんなさんのMが、私たちへのクリスマスプレゼントにとボーイズたちのベビーシットをしてあげると言ってくれていた。今週はショーンは新入生オリエンテーションで朝6時に出勤の上帰りも遅く、あまり話すこともできない日々だった。そこで、今日は二人のお言葉に甘えてベビーシットをお願いして、ショーンと二人で久しぶりに映画と夕食を楽しんできた。見た映画は、Slumdog Millionaire というインドのムンバイが舞台の映画。ムンバイといえば、最近テロが起こったところ。。。映画は、インド版"Who Wants to Be a Millionaire" に出演して正解を出し続け、最後の一問を明日に控えた主人公が、警察の拷問を受けるシーンから始まる。最初っから、顔を背けたくなるようなシーンの連続。。。孤児で無教育で育った彼が、どうして答えを知っているのかを、一問ずつ自分の生い立ちと重ねながら話し始める、というストーリー。ここで書いたらネタばれになってしまうので、これ以上のあらすじは控えるが、感動の映画だった!!貧困のどん底でもサバイバルしていく子供たちの目が綺麗だった。すさまじい展開のストーリー。心に残る映画のひとつになること間違いなし!とにかくお勧め。この映画、1月11日に行われたGolden Globeの最優秀賞獲得、そしてオスカーの有力候補だそうだ。さて、4時間以上もC一家に預かってもらったリアムとコリン。迎えに行くと、コリンは首から3つのメダルをじゃらじゃらかけて、まるで「ママ見て~」と言いたげによって来た。リアムはCとだんなさんのMにいただいたクリスマスプレゼントの道路セットでずっと遊んでいた。そしてMの手作りのスパゲッティーミートボール、二人ともおかわりして食べたそうだ。CとMの子供たちはもう20代なので、小さい子どもが「懐かしくてしょうがない~」「食べちゃいたいくらいかわいい!」と何度もリアムとコリンを抱き上げてくれていた。「いつでもベビーシットさせてね~」と言ってくれたCとM、私たちにとっては親戚のような存在で本当にありがたい。    

投稿者: Motokos Diary 投稿日時: 2009年1月17日(土) 22:59